ナーシングホームの特徴

「医療」が、暮らしを温める。 心と身体が深呼吸する、新しい住まい。

ナーシングホームは、確かな医療と穏やかな日常が、ひとつの景色になる場所。 介護士と看護師が24時間体制で手を取り合い、ご入居者様の「その人らしい生命(いのち)の在り方」を支える住まいです。 欧米ではすでにスタンダードなこのスタイルは、日本ではまだ新しい選択肢かもしれません。 生活支援はもちろん、病院のような「高度な医療提供」や、人生の最期を安らかに結ぶ「看取り」まで。 医療依存度の高い方も、安心して身を委ねられる場所として定義されています。

「病院」と「自宅」。その狭間に、陽だまりを。 超高齢社会において、怪我や病気を抱えたまま、病院で治療を続けることは難しくなりました。 かといって、寝たきりや重度の疾患を抱えての在宅療養は、ご家族様の愛情だけでは支えきれない現実があります。 「大切な人を守りたい」という温かい想いが、重荷になってしまわないように。 医療と介護が一体となり、「健やかに、心地よく過ごせる第三の場所」として、今、ナーシングホームが必要とされています。

年齢にかかわらず、医療の力を必要とするすべての方へ。 「医療特化型」と呼ばれる通り、医療依存度の高さが入居の障壁になることはありません。 rehealthiaは、すべてを優しく受け止めます。

  1. Medical Care: 看護師が24時間常駐する、体温のある医療
  2. Support: その日の心身に寄り添う、食事とケアの提供
  3. Private Space: 自分らしく過ごせる、完全個室の安らぎ空間
  4. Design: 人への優しさを形にした、バリアフリー設計
  5. Safety: 24時間365日、途切れることのない見守り機能

医療ニーズが高まる現代においても、看護師が24時間体制で暮らしに寄り添う施設は、まだ非常に希少です。 私たちはその数少ない「希望の光」として、あなたとご家族の毎日を守り続けます。

ナーシングホームと他施設との位置づけ

ナーシングホーム

入居者の特徴

介護度 身体の状態
要支援1・2
  • 基本的に日常生活の能力がある
  • 入浴や家事等に一部介助が必要
介護度1
  • 立ち上がりや歩行が不安定
  • 入浴や家事等に一部介助が必要
介護度2
  • 起き上がり等が自力では困難
  • 排泄、入浴等に一部介助が必要
介護度3
  • 起き上がり、寝返り等が自力では困難
  • 排泄、入浴、衣服の着脱等の全体の介助が必要
介護度4
  • 排泄、入浴、衣服の着脱等の日常生活のほぼ全面的な介助が必要
介護度5
  • 意思の伝達が困難
  • 生活全般についての全面的な介助が必要
厚生労働大臣が定める疾患等(別表7)
    • 末期がん(悪性腫瘍)
    • 多発性硬化症
    • 重症筋無力症
    • スモン
    • 筋委縮性側索硬化症
    • 脊髄小脳変性症
    • ハンチントン病
    • 進行性筋ジストロフィー症
    • パーキンソン病疾患(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病(ホーエン・ ヤールの重症度分類がステージ3以上で あって生 活機能障害度がII度又は III度のものに限る))
    • 多系統萎縮症(線条体黒質変性 症、オリーブ橋 小脳萎縮症及びシャ イ・ドレーガー症候群)
  • プリオン病
  • 亜急性硬化性全脳炎
  • ライソゾーム病
  • 副腎白質ジストロフィー
  • 脊髄性筋萎縮症
  • 球脊髄性筋萎縮症
  • 慢性炎症性脱髄性多発神経炎
  • 後天性免疫不全症候群
  • 頸髄損傷
  • 人工呼吸器を使用している状態 (夜間無呼吸のマスク換気は除く)

ナーシングホームと高齢者住宅の違い

高齢者住宅 ナーシングホーム
支援の度合い 軽度~中度対応の設備・仕様 (要介護1~3の高齢者) 中度~重度対応の設備・仕様 (要介護3~5の高齢者)
医療保険が適応される疾病 特になし 厚生労働大臣が定める特定疾病等 (末期がん、パーキンソン病、ALSなど)
事業者の主な収益源 介護保険収入 (訪問介護・デイサービス) 介護保険収入+医療保険収入 (訪問看護)
入居者1人あたりの保険収入(月) 最大36万まで 介護保険36万+医療保険60~80万
建物 サービス付き高齢者向け住宅 住宅型有料老人ホーム サービス付き高齢者向け住宅 住宅型有料老人ホーム
管轄機関関連法 厚生労働省 高齢者住まい法 厚生労働省 高齢者住まい法
居室数 25~30室 10室前後~30室超

施設一覧